ナポレオン・ヒルとアムウェイの正しい関係を関わっている人間が解説
・ナポレオン・ヒルって、アムウェイなんでしょ？
・アムウェイの人なら、ナポレオン・ヒルの考え方だよね？
このような、両社お互いにそれっぽい関係がありそうなことを、言われることはよくあります。
きっと、アムウェイサイドの人も、正しい関係をご存知ない人ですと
「え？何それ、知らないですよ？」
となってしまい、情報がさらに錯綜するのもよくあることです。
ナポレオン・ヒルとはどんな人で何をした人なのか知りたい方は、この記事をお読みになる前に以下の記事をご覧になると、より理解が深まります。
そこでこの記事では
・外部の人が間違った情報を流していたり
・見聞きしただけの、湾曲した情報で伝わっていたり
このようなケースが多いので、ナポレオン・ヒルの成功哲学に20年従事している専門家が
・なぜナポレオン・ヒルとアムウェイが繋がっているように見えるのか
・ナポレオン・ヒルと、アムウェイが繋がっていると勘違いされる由縁
これらについて、ひとつひとつ詳しく解説していきます。
こちらの内容に関しては、私達リアライズのYouTubeチャンネルでも聴く動画として上げています。
記事を読むよりも動画で聴いて学びたい方は、下部のリンクから動画を活用してみて下さい。
1982年生まれ。2004年（22歳）から現在に至るまで自己啓発の世界に身を置き、自己啓発のプロフェッショナルとして営業・講演・研修活動を行い、現在の月間セールス日本一の記録も保有しています。
すべて正規に版権を取得しており、自社取扱いプログラムともなっている
- ナポレオン・ヒル（成功哲学の祖。「思考は現実化する」など成功法則を体系化）
- ジョセフ・マーフィー（潜在意識の法則）
- マクスウェル・マルツ（サイコ-サイバネティクス理論）
- ジグ・ジグラー（自己イメージ改造理論）
- ブライアン・トレーシー（営業の神様）
- デール・カーネギー（道は開ける・人を動かす）
- ジョー・ヴィターレ（引き寄せの法則ブームのきっかけとなった、ザ・シークレットの賢人エイブラハム）
これらすべてのプログラムを所有、実践し、プログラムユーザーへレクチャーしています。
現在のクライアントは法人のみですが、全国に在籍するインストラクターの育成と、プログラムユーザーのフォローサポートも担当しています。
～主な取扱い業務～
大手企業の新入社員研修
営業 / セールスなどの社内講演
オペレーションマニュアルの作成
ナポレオン・ヒルとアムウェイとの関係性
始めに、ナポレオン・ヒルとアムウェイとの関係について解説していきます。
まず、アムウェイの創立者の一人でもある、リチャード・デヴォスという人がいます。
この人が、ナポレオン・ヒル・プログラムのゴールドメダリストとして表彰されており、これは紛れもない事実です。
ナポレオン・ヒル・ゴールドメダリストとは
ゴールドメダリストとは、ナポレオン・ヒル・プログラムを活用して成果を収め、その功績を讃えられた人のことを指します。
ゴールドメダリストには、リチャード・デヴォス以外にも
トム・モナハン（ドミノピザ創業者）
ドナルド・キーオ（コカ・コーラ社元最高経営責任者）
アーサー・E・バートレット（不動産会社センチュリー21創立者）
リー・アイアコッカ（クライスラー社元会長）
テッド・ターナー（CNN他2局の放送局を持つTBSの会長）
など、世界に名だたる人物たちが名を連ねています。
つまり、ナポレオン・ヒル・ゴールドメダリストの一人として、リチャード・デヴォスの名前があるのは事実ですので、全くの無関係ではありません。
ナポレオン・ヒル財団について詳しく知りたい方は、下記の記事で詳しく解説しています。
この事実に、伝言ゲームで尾ひれがついて
・ナポレオン・ヒルはアムウェイだ
・ナポレオン・ヒルもマルチだ
（世論でのマルチの表現が曖昧すぎるので、ここではアムウェイがマルチであるかどうかについて触れることはしません）
・ナポレオン・ヒルもMLMなんでしょ？
このような事実とは異なる内容が、噂レベルで広がっているのが真実です。
ナポレオン・ヒルがマルチかどうかについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ナポレオン・ヒルに興味を持って、この記事をご覧になっている人にとって、重要なのは「本当にプログラムを活用して、成果が出るのか？」ではないでしょうか。
そういった意味では、アムウェイ以外の世界的に著名な企業でも、成果へと繋がり表彰されている実績と、一世紀に渡り残っている歴史があるものです。
ナポレオン・ヒルを購入した方の良い点と悪い点について気になる方は、実際に生の声だけを集めてまとめた下記の記事が参考になります。
クライアントとして、ここで名前を出すことはできませんが、日本の著名な企業やプロスポーツ選手等でも、プログラムを活用されている人はたくさんいます。
続いて、ナポレオン・ヒルが、アムウェイを支持しているのかについて、解説していきます。
ナポレオン・ヒルってアムウェイを支持しているの？
ナポレオン・ヒルは、アムウェイに対してあくまで中立であり、支持しているわけでも支持していないわけでもありません。
私自身ナポレオン・ヒル財団の一員として20年従事していますが、これまでに「アムウェイを支持しなさい」もしくは「アムウェイを支持してはいけません」とも、言われたことはありません。
これはアムウェイに限らず、実際に私達リアライズの一般企業のクライアントでも、個人のユーザーの人でも同じです。事実として
・リチャード・デヴォスが、ナポレオン・ヒル・プログラムを活用して、成果を出された多くの成功者の内の一人であること
・リチャード・デヴォスが、ナポレオン・ヒル・ゴールドメダリストとして表彰されるほど、大きな成果を挙げた人である
というだけです。
これはつまり、一般企業や特定の業種でしか通用しないノウハウではなく、どのような業種や業態であっても通用するノウハウである、ということです。
もしまだナポレオン・ヒルについて何も知らないという方であれば、世界累計発行部数が1億部を超える世界的名著「思考は現実化する」や「成功哲学」を専門家目線で要約した、以下の二つの記事が参考になります。
実際に、私達のナポレオン・ヒル・プログラムのユーザーも、さまざまな人がいらっしゃいます。
新入社員から、企業の規模に関わらず大企業の役員まで幅広く活用できるのは、きちんと理由があります。
それは、ナポレオン・ヒル・プログラムがスキル、テクニックに偏った内容ではないからです。
「人として本来、在るべき姿になるためには、どのような心構えを持たないといけないのか？」
という、人間の根幹部分を形成するものだからです。
続いて、外部の人間では絶対に知り得ない、関わっている人間だからこそ知っている内容で解説していきます。
ナポレオン・ヒル・プログラムのユーザーでアムウェイの割合は？
外部の人であれば、聞いた話や適当な内容でも、事実の確認が取れない状況で、事実とは異なることを適当に書いたり、話したりする人も多いものです。
実際に、ナポレオン・ヒルの情報や内容について、何のソースも出さずに、嘘や事実無根の内容を書いている人もたくさんいます。
とはいえ、本当に過去にナポレオン・ヒルに関わっていた人間でも、自分にとって都合の良いように、話をされる方がいるのも事実です。
だからこそ、情報の精査は慎重に行わないといけません。
実際に、ナポレオン・ヒルの成功哲学に20年従事している私達のデータでなら、プログラムユーザーで、アムウェイの人の割合についてもお話ができます。
さすがに、20年従事しているので
「ユーザー10人のうち、割合はこれくらいです！」
のような、母数がデータとして当てにもならないほど少数ではありませんので、ある程度の参考にはなるだろう、という自負があります。
正直、この原稿を書くまで気にしたこともなかったのですが、私達のプログラムユーザーで、アムウェイのユーザー割合は全体の0.6％でした。
この数値が高いと思われるか、低いと思われるかは受け手によってさまざまでしょう。
ですので、もう少し枠を広げて調べてみた、業種別でのMLM（ネットワークビジネス）の人の割合は、全体の7.3％でした。
ナポレオン・ヒルの教材について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
こちらのデータに関しては、意外と少ないと驚かれる人もいらっしゃるかもしれません。
皆さんがこれまでに出会った人で、良くも悪くもMLMに対するイメージや印象が強いので、記憶に残りやすかったりするのかもしれません。
情報を正しく精査して、自分に必要なものを取り入れる
インターネットの普及により情報は溢れ返り、誰もが簡単に発信をできるようになったのは、とても便利なことです。
しかし、その反面で、情報に踊らされているのも事実です。
今の自分に必要なものを取り入れるのは、非常に大切なことです。
しかし、そのための情報の精査が正しく行えないと、間違った情報によって、間違ったナビゲーションをされてしまうケースがあります。
車のナビも正しい情報で、正しいナビゲーションでないと、自分が望んでいない目的地に運ばれてしまいますよね。
そのためには、最初の段階で目的地を正しく認識して、入力できないといけません。
自分の人生を正しく導くためにも、情報を正しく精査して、現在の自分に必要なものを取り入れるようにしましょう。
- ナポレオン・ヒルとアムウェイの関係は、創立者がクライアントの中で成功したうちの一人
- 関係はあくまで中立で、支持しているわけでも支持していないわけでもない
- 私達のデータではアムウェイに限らず、MLMのプログラムユーザー割合は全体の7％程度
